バルビゾンに寄り道、ボワ=ル=ロワからフォンテーヌブロー=アヴォン Bois-le-Roi - Barbizon - Fontainebleau-Avon

バルビゾンの村
夏の遠征を控え、トレーニングと言うことで、パリ近郊で最もスポーツ的なトレイル、ボワ=ル=ロワからフォンテーヌブロー=アヴォンへ。 9時の電車に乗り損ねたので、次は10時発で、到着が10時50分と言う遅い出発に。 ま、日は長いから、心配ないけど。

天気がよいので、観光客を始め、ロッククライマー、トレッカー、そしてピクニックを楽しむ人々で賑わっている。今日の目標はトポギッドに表記された標準タイム4時間45分を切ると言うのが一つ。そして、エンリックを諄いいて、往復3km追加のバルビゾンを訪ねること。

前半、キノコ狩りをする女性2人に出逢って、キノコを見せてもらった。その前に、たこの足のような奇妙なキノコらしきもの、そしてセップと思われるキノコを発見していたので、気になっていたのだ。彼女ら曰く、界隈ではセップ・ド・ボルドーCèpe de Bordeauxという、おいしいキノコが採れるということで、立派な採取したてのキノコを見せてもらった。ちょうど、シーズンが始まったばかりと言うことで、その後、キノコ狩りをする人たちに何人かすれ違った。

フォンテーヌブローの森のキノコ

フォンテーヌブローの森のキノコ


キュヴィエ=シャティヨン岩山塊のアスレチックコースは楽しい!トレーニングなので、最近、私は予備のミネラルウォーター1.5Lをリュックに偲ばせてる訳だが、今夏の本番では、寝袋や衣類、食料と4倍くらいの重さを担ぐ予定だ。

キュヴィエ=シャティヨン岩山塊のアスレチックコース


アスレチックが終わると、フリークライミングのメッカに到着。そして、今日はバルビゾンに寄り道を。

バルビゾンの村の名所となるミレーのアトリエ、バルビゾン派美術館はメインストリートのグランド・リュGrande rueにある。このメインストリートを端まで歩いて往復しただけだが、高級な観光地という印象。素敵なレストランやホテルが並び、あまり生活感は感じられない。それでも、情緒ある古い建物が残っているので、魅力のある村ではある。アトリエなどを訪れれなかったが、歩いただけで、満足だ。

バルビゾンの村

バルビゾンの村:ミレーのアトリエ
ミレーのアトリエ

トレイルに戻るのに近道をしようとしたら、うまくバリザージュを見つけたものの、すぐに見逃してしまい、フリークライミングのメッカからやり直しに。その道で、エンリックがトレッキングブーツから音がする、と。かかとのすり減りが限界に近いのかも。2年で寿命か…、ま、良く履いたし、良く歩いたし。現行品でまだ販売されているので、同じものを購入すればリスクは少ないとはいえ、本番前に新調するのか…!?それとも、履き潰すのか。

アップルモン
ビューポイントのアップルモンに到着した時は、すでに15時。さっき居たキュヴィエ=シャティヨン岩山塊があそこだね、とフォンテーヌブローの森を見渡しながら、お弁当。

後半はこれと言った困難も、見晴らしの良い高台もないのだが、前回はフォンテーヌブローの町に入ってから、トレイルを外れたので、今回はトレイル通りに進む。その辺りから、やはりバリザージュを探すのを苦労したり、間違ったり。すでに疲労が結構来ているので、足取りが重い…。トレイルとしても、面白みもないので、フォンテーヌブローの中心街を歩いた方が、楽しいのかも。

と、どうにか駅に到着したのは18時過ぎ。タイムを切るどころか、7時間も歩いてしまった。ま、バルビゾンがあったので26km行程とすると、こんなもんですかね。タイム更新は次回のお楽しみ、と置いて於いて、7時間歩くと言うのはハードだなー、と。

というのも、本番のケイラ地方自然公園で4日目に6時間半で高低差700mの行程を予定しているので、フル装備でそれが可能なのかどうか。

そして、今朝、昨日の疲労を脹脛の筋肉に感じながら、再度、行程のオプションに頭を悩ませるのである…。

ボワ=ル=ロワからフォンテーヌブロー=アヴォン De Bois-le-Roi à Fontainebleau-Avon

Randonnées en Seine-et-Marne de gare en gare : PR®30 距離 : 23km
所要時間 : 5時間45分
高低差 : 250m
出発点 : Bois-le-Roi駅
到着点 : Fontainebleau-Avon駅


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