7月29日前半 広島 Hiroshima

広島観光
宮島包ヶ浦自然公園キャンプ場の鹿やっぱり日の出とともに起きて、朝食。 到着から嫌いになった鹿も、キャンプ場の鹿は未だ擦れていないかもと、ちょっと触れ合ってみる。 角は毛がモコモコしていて、柔らかい。

テントを撤収し、海岸へ。私は歩くつもりだったが、バスに乗ると言い張るエンリック。というわけで、のんびりと海岸で始発迄待つこと2時間。

宮島包ヶ浦自然公園キャンプ場のバス停 宮島包ヶ浦自然公園の海水浴場で戯れる鹿


初メープルライナー。乗車定員8名と言うことで、乗れなかった人はどうなるんだろう?バスではあっという間に桟橋に到着。さよなら、宮島、と遠のく大鳥居をフェリーから眺めながら、帰路を辿って広島駅へ。


広島のカニコインロッカーに荷物を押し込み、炎天下の広島市散策。午前の飲屋街をファインダーに納めたがるエンリック。フランスでは各階に飲み屋が並ぶビルがネオンの看板を掲げると言う光景は見られないので、やはりエキゾチックなのかもしれない。大きなカニもありました。『大阪のは動いたよ』って、節電なので動いてないみたいよ、広島のカニは。

やはり都会の夏は厳しい。暑さに負け、UCCカフェに入って、アイス・カフェ・ラテを頼むが、テーブルに出される頃にはクーラーで冷えきってホットにすれば良かった、と後悔。って、いつも思うんだけど、なかなか学習できず、凍えながらカフェ・ラテを頂く。勿論、寒すぎて長居はできず、外に出た瞬間、気温差に目が眩む…。

東北大震災以来、原子力や被爆といったキーワードは外せない。勿論、最初に訪れたのは広島平和記念資料館。多くの観光客でにぎわう館内にはボランティア・ガイドの方々が至る所で案内。中学校の修学旅行で訪れたはずだが、記憶に残るのは蝋人形くらいだったので、新鮮な目で一つ一つ見て廻った。目頭が熱くなり、しんみりと観覧が終わり、外に出るとまた暑い。

記念館前の被爆アオギリ2世で写真を撮ったが、広島市には他にも多くの被爆樹があり、現在170本の木々が被爆樹として登録されてるとのこと。

被爆アオギリ2世 原爆ドーム


原爆ドーム、そして爆心地の島外科を訪ね、日陰を求めて商店街へと向かう。パンツが一枚足りないと言うので、ユニクロへ。そしてギターが飾ってある店があったのでコードでも買おうかと入ってみるが、ジャズギターは取扱いなし。

ランチには広島焼きと決めていた。どこで食べたら良いか分かんないので、お好み村の村長の店にした。鰯の酢漬け、黒豚の餃子をつまみに生ビール。エンリックがひらがなが読める喜びを覚え、読めたのは『おすすめ』という4文字。なんと壁に写真付きで貼られた一品料理のメニューは全ておすすめではないか…。というわけで、何を頼んでもおすすめの店らしい。初お好み焼きはお好み焼きは余り好きではなく、焼きそばが大好きなエンリックには最高のお好み焼き。

お好み村の村長の店 広島のお好み焼き


腹が満たされたら、広島城。原発で一体が焼け野原になった訳だから、勿論復元だ。無料で見学できる太鼓櫓では、写真から復元した天守閣の説明などが展示されていて興味深い。天守閣は写真だけで、エンリックは広島城で行水…。

広島城の天守閣

広島城で行水 広島城

広島市のヴェリブ、のりんさいくる発見。折りたたみ式なので、のりんさいくるを畳んでバスなんかに乗車しちゃうんでしょうか〜?

のりんさいくる
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